.NET MAUIを使ってみる
2022/5/25のBuild 2022にて.NET MAUIの公式リリースが発表されたので使ってみます。
Visual Studio 2022 のPreview版で使用できるということなのでワークロードから「.NET Multi-platform App UI development」を選択してインストールします。
インストールが完了して起動すると新しいプロジェクトの作成画面が表示されます。ここで「すべてのプロジェクトの種類」の中からMAUIを選択すると、.NET MAUIで作成できるプロジェクトテンプレートが3つ表示されました。Blazerを使用したアプリ、通常のアプリ、クラスライブラリの作成ができるようです。
ウィザードに従ってプロジェクト名を入れつつ次へ進むと、MauiApp1プロジェクトが作成されました。
「Windows Machine」でデバッグビルドを実行してみると、.NET MAUIの画面が出てきます。
Androidでもビルドをしてみたいので、「Android Emulator」にしてデバッグ実行すると、Android SDKを入れていなかったのでライセンスの画面が何度か出てきました。
何度かライセンスへの同意を聞かれると、次はエミュレートするデバイスを作成する画面になりました。
デバイス一覧には「Pixel 5 – API 30」が最初から載っていて、Android 11のデバイスのようです。「ダウンロード」を開始するとエミュレータをダウンロードして使用できる状態になるようです。
「開始する」のボタンが出てきたら準備完了で、開始するとAndroidのエミュレート画面が表示されました。
ここでタスクバーから「Pixel 5 – API 30 ~」を選んでデバッグ実行を開始すると、先ほどWindows上で起動したアプリをAndroidエミュレータ上でも起動できました。
Androidエミュレータ上で設定から画面の自動回転を有効にすると、横に表示されたバーからエミュレータ画面を回転したときに、アプリが横長表示にも対応していることが分かります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません