ArchLinuxでIPを静的に固定する
CentOS 7 や Ubuntu 14.04 などに漏れず,Arch Linux でもレガシーなネットワーク設定はできないので,新しいネットワーク設定の仕方を覚える意味も込めて設定をしてみました.
ip コマンド
ifconfigは使ってはいけません."ip addr"や"ip maddr"を使います.
ifup/ifdownの代わりに,"ip link dev
netctl と systemctl
新しいLinuxの管理システムでは,ctlで終わる管理ツールによって設定などを管理します.
serviceやchkconfigはsystemctlに置き換わります.
ネットワーク管理はnetctlで行います.
ネットワーク設定
“/etc/netctl/examples"にnetctl用の設定ファイルがたくさん置いてあるので,これらをコピーして使用します.
今回はeth0デバイスでIPを静的に固定することを目標にします.
$ sudo cp /etc/netctl/examples/ethernet-static /etc/netctl/interfaces/eth0 $ sudo vi /etc/netctl/interfaces/eth0
Address,Gateway,DNSなどを書き換えたら,設定を反映させます.
ここでは,起動時に設定が反映されるように,systemctlにも設定を行います.
$ sudo netctl enable interfaces/eth0 $ sudo netctl start interfaces/eth0 $ sudo systemctl enable netctl $ sudo systemctl start netctl
これで,再起動してもIPの設定が反映されているはずです.
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