CentOS 7 に Fluentd を入れてみた
こんにちは,たにたにです.
MessagePackについてググっていると,Fluentd というやつがナウなヤングにバカウケらしいので,入れてみました.
Fluentdについて調べてみると,好きなところからログを収集して,好きなところに出力できるというツールらしいです.
アプリケーションをたくさん動かしていて,相互の関係を分析したい,みたいな用途にはすごく便利そうです.
自分みたいな,ログはファイルに出しといて放置でいいや,という人間にはあまりご利益がないっぽい気がしますが,流行に乗って入れてみたいと思います.
インストール
TreasureDataのページにインストール用のスクリプトが置いてあるので,利用します.
# sudo curl -L http://toolbelt.treasuredata.com/sh/install-redhat-td-agent2.sh | sh
簡単(・∀・)
起動
systemdを使って起動します.
# sudo systemctl start td-agent
enableしようとしたら以下のようなメッセージが出てしまいました...(´・ω・`)
# sudo systemctl enable td-agent
td-agent.service is not a native service, redirecting to /sbin/chkconfig.
Executing /sbin/chkconfig td-agent on
The unit files have no [Install] section. They are not meant to be enabled
using systemctl.
Possible reasons for having this kind of units are:
1) A unit may be statically enabled by being symlinked from another unit's
.wants/ or .requires/ directory.
2) A unit's purpose may be to act as a helper for some other unit which has
a requirement dependency on it.
3) A unit may be started when needed via activation (socket, path, timer,
D-Bus, udev, scripted systemctl call, ...).
enableの設定が書いてないからchkconfigを代わりに使ったってことみたい...
試してみる
設定ファイルは /etc/td-agent/td-agent.conf にあるようです.
また,初期設定だと,HTTP(8888ポート)からのメッセージをログ(/var/log/td-agent/td-agent.log)に出力するようになっているようなので,実際にログが出力されるか試してみます.
# curl -X POST -d 'json={"json":"message"}' http://localhost:8888/debug.test
# tail /var/log/td-agent/td-agent.log
2015-01-06 19:02:54 +0900 debug.test: {"json":"message"}
ちゃんとメッセージを受け取っていることが分かります.
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